症例検討会
こんにちは、伊藤です。
7月に開催されたスタディグループの症例検討会に参加してきました。
スタディグループとは歯科医師の勉強会のことで、今回は参加者が80名以上の大規模な勉強会になりました。
スタディグループに所属すると、同じ医院に勤めていない先生とも情報交換や交流が持てるので自分にとても良い刺激を受けられます。
今回は「適切な歯周組織の獲得の上での適切な補綴治療」をテーマに掲げている発表が目立ちました。
簡単に言うと、「状態の良い歯茎・骨の獲得を図った上で、適切な形やかみ合わせのかぶせ物を入れることが治療において大切だ」ということです。
歯茎や骨の状態が悪いのに良いかぶせ物だけ入れても長持ちしません。
歯茎や骨の状態が良くても、他の歯と調和しないかぶせ物を入れてしまうと問題を起こします。
せっかく良い歯を入れたのに咬めないな・・・どうもかぶせ物の調子がおかしいな・・・などのお悩みがある方はもしかしたら歯周組織とかぶせ物の調和がとれていないのかもしれません。
歯科治療にも適切な順序がありますので、歯の調子が悪くお悩みの方、お話を聞きたい方は是非ご相談ください。
